9曲目完成!

年末から取り組んでいたアルペジオの単音リフ曲のラフ・ミックスがようやく完成しました。今回の曲はいつものブラック・テレでなく、バタースコッチブロンドのテレキャスが大活躍してくれました。やはりクリーン・トーンにはシングルコイルのテレキャスがよく合う。リンディ・フレーリンさまさま。

今回の曲は音色の違う6本のギターを重ねて、ギターだけで9トラックを使用したので、音作りに予想以上に時間が掛かってしまい、正月から丸二日掛けてギター・トラックを完成させました。それでも混ぜたら音作りに失敗していたパートがあったけど、まあ雰囲気は十分作れてると思います。この曲の為に買ったCE-2も効果的でした。

ベースはグルーヴ感を出すように動く所は動き、支える所は支え、ボーカルは一度録り終えてから歌詞を一部変更したので、再度録り直しました。前回から使っているC414は本当に良いマイクで、声の特性を十分に拾ってくれます。正直C214で録ったこれまでの7曲分のボーカルを全部これで録り直したいけど、ボーカルにはその時だけのフィーリングもあるし、時間や手間も掛かるので悩み所……。

次は去年形に出来なかった2曲を手掛けていきます。1曲は頭の中でほぼ仕上がってるのでまずは歌詞を手掛けていきます。その後ドラム・トラックを作って、ベース、ギター、ボーカルのレコーディングになるけど、レコーディングは外部を一切シャットアウトして日常を棄て去った状況で行うので休みの日にしか出来ません。

ベーシックな音以外は各パートをその場で作りながら録音していくので、そのやり方の方が圧倒的に良いものが生まれます。なので次の曲が完成するのは多分順調にいって2月半ば頃になると思います。クラプトンのレイラのように後半に雰囲気が変わる曲なので時間を掛けて作ります。

年末からずっと根を詰めてこの曲を作っていたので、明日は一日ゆっくりします。

※2016.10.4 オリジナル・マスター(視聴サンプル用ダスト・ノイズ付加)に差し替え

 

Masaki Aio

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