因果応報

何か良くない事が重なると、人はツイてないと思いがちですが、意外と突き詰めれば自分に原因があるものです。

人に知られてない事や、隠している事、誰にも気づかれてないと思い込んでる事、本当は全て知られていると踏まえたら、結果の根にある色んな自分の姿が見えてくる事でしょう。

それは黙って受け入れねばならない代償のようなもの。自分の中だけで無かった話にしても、それを許さない人は必ず居ます。後ろめたさの裏には、常に気づいてない振りをしている誰かが居るものです。

そうした不都合から目を背けて、皆自分は真っ当だと思いがちですが、叩いて埃の出ない人など居ません。物事を受け入れる事が出来る人は、自分が真っ当でない事をよく知っている人です。

人が生まれ変わりの輪廻を巡っているのなら、世界が不条理なのも然るべき事。不平等は受け継ぐ業のあるべき姿。後も先も紡いでいるのは自分自身。

良くない事は重なりがちに返ってくるものだけど、生きてれば誰にでもあります。皆そういう時期を上手く乗り越えて欲しいです。

シェアする