コンデンサーマイクC414
今年も残す所あと半月。一年前の今日には無かった曲が今は7曲。それを考えれば良い一年が過ごせているのだと思えます。
最近曲を作れていませんが、良い曲しか作らないという大前提があるので、それが出来なければ必然的に作業がストップします。
更に仕事をしながら全ての行程を一人でやるので時間も掛かります。取り敢えず先月まで取り掛かっていた2曲は今はしばらく寝かせて、現在全く別の曲をレコーディングしている最中です。
後はボーカルとギターのオーバーダブを入れればレコーディングは完了ですが、時期的に大掃除もしたいので、ラフ・ミックスが完成するのは年末~正月になると思います。
さて、今回のレコーディングからボーカル用のコンデンサーマイクを新たに新調しました。
一般的なレコーディング・スタジオでボーカル用マイクの定番といえばノイマンのU87Aiが最もポピュラーでしょう。
モニター用のヘッドホンといえばソニーのMDR-CD900STが定番なのと同じく、ボーカル用のマイクといえばU87Ai。値段は30万弱。高い。
その1ワンク下のボーカルマイクの定番がAKGのC414。これはU87Aiの半額以下の値段で買えます。今回このC414の型落ちを中古で購入して、更にマイクプリアンプも新調しました(中古ですが)。
今までマイクプリはオーディオI/F内蔵のものを使っていましたが、下手したらマイク以上にマイクプリの方が重要なようなので、10万以下で定番のFOCUSRITE / ISA Oneをゲット。
ちなみに私が今まで使っていたマイクはAKGのC214。これは単一指向性でC414と同質の音が録れるとの謳い文句のC414劣化版です。価格はC414の3分の1以下。
今年の夏ぐらいから自分の声の録音に不満を感じ始め、ここに来て購入を決めました。早速先週仮ボーカルを録ったんですが、C214とは別物でした(マイクプリの影響も大きいと思います)。
C214が声の特性を70%録れてたなら、C414は85パーセントで録れてる感覚です。やはり値段の違いは明確です。耳の良い人なら今までの曲と今後の曲のボーカルの違いが分かるかも知れません。
今年中に8曲を完成させれば来年は残り4曲。かなり良いアルペジオリフの曲も出来つつあるので、今の曲が完成したらそれに取り掛かる予定です。