10曲目完成!
10曲目のラフ・ミックスが完成しました。前半・後半で曲調が変わります。
元々一つのコーラスに二つのヴァースがあって、どちらを使おうか悩んでいた所、どちらも使う事に決め、後半に新たなコーラスとブリッジを追加してこの形になりました。
この手の構成は既に色んなバンドがやってますが、曲が長くなるので出来れば避けたかった。けど結果的に良くなったので満足してます。
自分の中で理想的な曲の形は、リフとヴァースとコーラスしかない3分台で完結する曲。ギターソロもないに越したことはありません。
けど曲は生き物なのでブリッジが必要になったり、ギターソロが必要になったりすると形が膨らんでいきます。そうすると4分台の曲になります。この曲は約6分です。
前半の曲調は”Ruined Eagle”や”Anybody Can Be One”と同系統のロック。自分の原点です。
前後半を繋げるギターソロはとにかく情熱的にしたかったので今までで最も速く、激しく弾く必要がありました。
この曲のテーマは誰もが求め、誰もが枯らす『愛』そのもの。タイトルの”Soultree”は造語です。
これで10曲が完成した訳ですが、後2曲を作ったらUniversal AudioのUAD-2を導入してミックスを全部やり直します。
今はWavesのプラグインをメインで使っていますが、UAD-2のサンプルを聴けば聴くほどこれの必要性を感じます。
UAD-2を導入するならProtoolsもアップグレードしなければならないのでトータル20万の出費。けどこれはケチってなどいられない。
食費も削らねば。鍋ばかり食べてる場合じゃない。レコードも当分は買い控えなければ。というかレコード導入のタイミングを間違えた。今じゃなかった。
※Keep To Your Philosophy (2023 Remaster) に差し替え