風邪の対処法

11月になりだいぶ冷え込んできました。体調を崩しやすく、風邪を引きやすい時期です。

4年前までは11月~12月によく風邪を引いてました。1月も毎年風邪を引いてました。2~3月も風邪を引いてました。毎年2~3回は風邪を引き、しょっちゅうこじらせていました。

いくら自分で気をつけていても、人からうつされる事もあります。中には手で口を覆ったり、顔を背けずに人の正面でも平気で咳やクシャミをする迷惑な輩もいます。

人がどうなろうが気にしない自己中なのか、わざとなのか、単に知能が低いのか、こういう思慮が欠落した人間はどれだけ日頃まともな事を言ってても1ミリも信用出来ません。

昔ライブ前にそういう同僚に風邪をうつされて、ライブ当日ヘロヘロの状態でステージに立って、翌日当の本人がケロッと全快してた時には本気で殺意が湧きました。

4年前までは毎年風邪を引いてましたが、ある本を読み、ある知識を得てからは一度も風邪を発症しなくなりました。今回はその事を書こうと思います。

風邪を引くという事は免疫力が低下しているという事。人間の体液は自律神経の働きでph7.3~7.4の弱アルカリ性に保たれるようになっているようですが、食品添加物や、精製された砂糖、人工甘味料などの化学物質を慢性的に摂取する事で、ビタミン、ミネラル、必須アミノ酸、食物繊維が不足し、脂肪・糖分の過剰摂取となり、体液が酸性化して免疫力が低下するそうです。

風邪に限らず、アトピー、生活習慣病、成人病など、あらゆる免疫機能がこれにより低下します。現代病の増加は食べ物と飲み物の変容に強い因果関係があるという事です。吹き出物も砂糖の摂取との関連が大きいようです。

4年前までは風邪を引くと市販の風邪薬を飲んで対処していました。でも本来風邪を治すのは人間の自己治癒力です。風邪のウィルスは毎年少しづつ形を変え種類も多いので、それに合うワクチンを作るのはほぼ不可能です。

市販だろうが処方箋だろうが、風邪薬は風邪の症状を抑えるものでしかなく、化学物質なので症状は抑えられても免疫力は低下します。免疫機能が低下すれば完治するのにそれだけ時間も要します。

ではどうすればいいのか。風邪を引いた時は薬を飲まず、免疫力を高める事を優先した方が回復が早いです。

具体的にはビタミン、ミネラル、必須アミノ酸、食物繊維の摂取と、温かい格好、いつもより長い睡眠。引き始めであればそれで発症を阻止する事が出来ます。

私の場合は風邪を引いたと感じたら、すぐにビタミン、ミネラル、必須アミノ酸の各ウイダーゼリーを買って、食物繊維が豊富なシリアルバーと、経口補水液も飲みます。

ウイダーもシリアルバーも結局添加物や砂糖を含むので最初は効果が疑問でしたが、この対処法に変えてから4年間一度も風邪を発症していません。毎年2~3回は風邪を引いてこじらせてた男が。

体内の免疫力さえ高めていれば、風邪に限らず4,000種ある様々なウィルスに感染しても発症を防ぐ事が出来ます。免疫力が低下して発症した場合は、体が発熱して熱でウィルスを殺そうとします。その場合最長で4日あればウィルスは全滅するようです。

これを薬で無理やり熱を下げようとしてもウィルスは死なずに、再び発熱するので余計に長引く事になります。

発病中は苦しくても症状を抑える薬を出来るだけ飲まず、免疫力を高める栄養の摂取を優先した方が後々楽になります。

昔風邪をよく引いてたのは栄養状態が悪く免疫力が低下していたからで、1週間もこじらせていたのは免疫力が低いのに薬で対処しようとしていたからなのでしょう。毎年風邪を引いて苦しんでいる人はお試しあれ。

ちなみに私が読んだ数冊の本によれば、上記の食品による意図的な健康被害は、米国医師会と製薬会社との利権構造で完成されたシステムのようです。

人工甘味料もアメリカの製薬会社(サール薬品)によって作られ、独立研究機関に発ガン性や健康被害の危険性があると指摘されたにも関わらず、政府はこれを認可しました。

ビジネスにモラルなど不要という事です。ネット上にウィルスがなければアンチウィルスの利権も生まれない。

10年ぐらい前にガンズのアクセルが米国医師会と製薬会社の関係について何か怒っていたインタビュー記事を読みましたが(立ち読みで)、多分この事だったんだろうと思います。

アメリカの医療の実態は先進国とは思えない差別的なもので、医療保険は高額な上、医師が医療費を自由に設定出来るので、海外旅行保険に入らずにアメリカに行き、現地で体調を崩して外来治療を受けると7~10万を当たり前に請求されるようです。

中には入院一泊100万や、盲腸の手術で500万などという病院もあり、医療費が払えずに死亡する人や、自己破産する人も多いようです。

日本では高額医療費制度があるので自己負担限度額以上を支払わずに済みますが、アメリカでは病気になっても滅多に医者には行かず、金持ちだけが高額医療を受けている現状のよう。

清々しいほどに露骨な格差です。そりゃ犯罪も多いでしょう。先進国とは人を区別化するシステムが進んでいるという意味だったのか。

また現在世界中の大小食品メーカー、製薬会社が中毒性のある味で、日持ちする食品や調味料を化学物質で作り出す事に躍起になっていますが、バカになった舌が美味いと感じるのものは毒のようなもの。みなそれを有難がって摂取しています。

2016年現在、安全な食べ物や飲み物を入手するのはもはや困難な時代となっています。新聞やテレビの情報を鵜呑みにはしない方が良いでしょう。メディアはスポンサーの味方なので何だって好意的に報道します。

これらは食べてすぐ影響の出るものでなく、何十年も蓄積されて異常が出るものなので非常に厄介です。その時真っ先にスケープゴートにされるものはタバコでしょう。医者は何でもタバコのせいにしとけば面子は保てます。

私も因果関係は不明ですが、ここ数年皮膚が異様に弱くなり、すぐに引っ掻いたようなアレルギー反応が出るようになりました。1~2時間で治まりますがその間大量の藪蚊に刺されたように痒くなるので、食生活を見直すきっかけになりました。

添加物を全く取らない事はほぼ不可能ですが、せめて原材料ぐらいはチェックして食品を選び、飲み物も浄水器を付けた水かお茶かコーヒーだけにして、栄養価の高い雑穀米を食べるようにしています。

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