7曲目

新曲を6曲作り終わった所で新たな表現のアプローチを考えていました。

歌に関してはビブラートを多用しないとか、正しい発声で声を作らないとか、既に多くの人がやってきた事はあったんですが、もう少し普通の娯楽音楽とは一線を画したものを作りたいと思い、今までとは違うアプローチで曲作りをしていました。

今の自分だから作れる曲。昔の自分では絶対に作れなかった曲。もし自分の人生が望み通りに成功して、満ち足りた環境で暮らしていたなら、決して作れなかった曲や、出せない声、書けない詞。

今回の曲はその一つの完成形です。楽曲そのものはシンプルなレゲエです。それをベースにコーラスに三つのブリッジを繋いでいます。展開としては珍しいものではないですが、曲中の声の変化は出来る人が少ないと思います。

ちなみに前回アルバムを作った時は知り合いにCDを配りまくりましたが、今回それは考えてません。このアルバムは然るべき物流を通して販売するので、売れればチャートにも反映される事になります。

お金を出して買う価値のあるものを必ず作るので、ちゃんとお金を出して買って欲しい。それがなにかの表現をしている人を認める唯一の証であり、逆であれば認めない証になります。

完成するのはまだ半年ほど先になりそうです。

※Keep To Your Philosophy (2023 Remaster) に差し替え

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